半日で証拠が取れれば安上がりだが…
勝負日を絞り込める場合、調査費用の節減効果は大きいです。
これについて説明しましょう。
勝負日の絞り込み効果
浮気が予想されるので調査をかける日を「勝負日」と言ったりします。
例えば勝負日が1日で済むなら、探偵や車を余裕をもって投入しても総額は知れています。
投入をけちって失敗のリスクを上げるよりも賢い選択です。
勝負日の絞り込み方
普段から相手の言動をよく観察し、記録すると怪しい日のパターンが見えてくることが多いです。
例えば毎週水曜はあまり飲んでいないのに帰宅が遅く、すぐに風呂に入りたがるとか。
あるいはゴルフに行く日は決まって助手席の位置が変わっているとか。
観察と記録は相手に感づかれないようにさりげなくやることが大切です。
相手の携帯やパソコンまで見るのは、痕跡が残りやすく、きわめてリスキーと言わざるを得ません。
絞りこむデメリット
デメリットとしては、急な予定変更で調査がパーになりやすいことがあります。
急に仕事が入った、体調不良、その他いろいろな理由で浮気は延期になります。
調査対象の都合はもちろん、浮気相手の都合もあります。
特にどちらかが子供の世話をしている場合、子供の病気等で変更せざるをえないケースが頻発します。
また、依頼者が思い詰めて相手に発覚しやすいデメリットもあります。
たった1日に勝負をかけるため、空振りだったらどうしようとか、その日の事ばかり考えてしまいがちです。
すると勝負日が近づくにつれ、言動がおかしくなっていきます。
最悪は普段は聞かない予定をその日に限ってしつこく聞いてしまうとか。
そうなると相手は「何かおかしい」と思い、浮気を延期して調査は空振りになります。
一定期間の調査
依頼日の選び方として、「出張中の行動を調査してほしい」とか「自分が帰省中の行動を調べてほしい」といった場合があります。
この場合は、その数日間が調査日になり、それ以上短くしようがありません。
以上のように限界や注意点はありますが、調査日数の絞り込みができる時は効果が大きいので、検討してみましょう。